「平和の文化と希望」展が3日から6日まで、大分・豊後大野市総合文化センターで行われた。
少子高齢化が進む日本社会。2035年には、全人口に対して65歳以上が3分の1を超え、14歳以下の子どもたちは約1割になると予測されている。誰も経験したことがないこれからの時代を、希望をもって生きるために、同展は、子どもと高齢者に寄り添いながら、パネルや映像等で一人一人の価値観や行動の変革を促す内容となっている。
同市自治会連合会小野勇治会長は、「地域コミュニティー内での人間関係の希薄化が、高齢社会における課題と感じてます。この課題を的確に捉えた展示を観賞し、〝尊重し合う心〟が課題解決の鍵であると確信しました。私どもの取り組みにも、生かしてまいります」と語った。

九州創価学会 大分・豊後大野市で「平和の文化と希望展」