環境展示「希望の種子」展が4日から6日にかけて、壱岐市の壱岐の島ホールで開催された。
同市は先月、日本で初となる「気候非常事態宣言」を表明。今後、市内で利用するエネルギーを化石燃料から、太陽光や風力等の再生可能エネルギーに移行することなどを宣言に明記した。
開幕式に参加した壱岐文化協会の目良徹郎会長は「今回の展示は、島民の環境意識を高める契機であり、共に地球を慈しむ地道な行動を続けたい」と語った。
壱岐地区更生保護女性会会長の三木啓子氏は、「一人一人が環境問題の重要性を認識し、ゴミの排出を減らしていく。こうした〝身近な実践を続ける〟ことが、地球全体の気候変動の影響を軽減することにつながることを、改めて学びました。私も一人の主婦として、できることから地道に努力していきます」と語った。

九州創価学会 環境展示「希望の種子」展 長崎・壱岐で開催

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