読書で心に栄養を!――昨年7月の九州北部豪雨で、甚大な被害を受けた朝倉市と東峰村の小学校へ、創価学会から優良図書各300冊が贈られた。今後5年間、毎年各20冊が追加贈呈される。

朝倉東小学校への贈呈式(13日)では、的場圭子教頭、平井九州長があいさつ。筑紫総県の藤井総県長から、児童の代表に目録が手渡された。立花宏校長は「読書を通し、心豊かな児童の育成に一層取り組んでいきたい」と語った。

大福小学校への贈呈式(14日)では、藤井総県長の話の後、児童の代表が「頂いた本を大切に読んでいきます」と。畑公政教頭は「本校では、読書運動に力を入れています。今回の贈呈で、児童が読書に挑むチャンスが広がると確信します」と謝意を。 

20日に行われた福岡・東峰村の村立東峰学園への贈呈式では、奈須啓二校長が「子どもたちには、本から多くを学び、成長の糧にしてほしい」と述べた。