九州創価学会 福岡で文化フォーラム

TOTO・張本会長が講演

九州創価学会主催の「文化フォーラム」が2月25日、九州文化会館で開催された。
講師を務めたのは、昨年、創立100周年を迎えたTOTO株式会社の張本邦雄代表取締役会長。「TOTOの変革と挑戦」と題し、時代を先取りする経営戦略で、苦境を開いた同社の取り組みについて講演した。
1998年に上場以来、初の経常赤字となるなか、張本会長は、リモデル(同社におけるリフォームの呼称)企画部長として奮闘。徹底的なデータ分析と、密な連携による的確な判断によって、経営を立て直した。
「重要なのは、データに基づく目標です。ゴールが明確であればあるほど、描いた通りの結果を生み出せる」と語った。経験に裏付けされた、示唆に富む講演となった。