九州創価学会 鹿児島県指宿市で「ホロコースト展」を開催

「勇気の証言――ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」鹿児島展(主催=同展実行委員会)が10月6日から9日まで、指宿市のふれあいプラザなのはな館で開催され、好評のうちに閉幕した。
開幕式では、創価大学の馬場学長が、「全ての人の尊厳が守られる世界を築くため、多様な差異を克服し、互いを理解し合う努力が必要です。その勇気の一歩を踏み出すきっかけにしていただければ」と、同展の意義について語った。
指宿市立指宿図書館の下吹越かおる館長は、「人類が経験した悲惨な歴史を『知る』ことは、その〝過ち〟の風化を防ぐだけでなく、人の心を敏感にし、平和意識を高めます。心を動かす『言葉の力』『文字の力』を再確認しました」と感想を述べた。