第9回平和首長会議総会に出展
SGIが、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の協力を得て制作した「核兵器なき世界への連帯」展が8月8日、9日の両日、長崎大学で開催された。
これは、7日から10日まで長崎市内で行われた第9回平和首長会議総会に際し、同総会実行委員会の要請を受けて出展されたもの。
展示会場には、各国から来日した市長やNGOの代表ら多くの総会参加者が訪れ、共感と賛同の声が寄せられた。
同総会の会期中、このほど完成した広島・長崎両県の50人以上の被爆者らの英文被爆証言集『Hiroshima and Nagasaki:That We Never Forget』(創価学会青年部編、第三文明社刊)が、参加者に配布された。
総会に先立つ4日、九州創価学会の代表が、平和首長会議の副会長を務める長崎市の田上富久市長を表敬。同証言集の贈呈式が長崎市役所で行われた。
席上、田上市長は、「今回の平和首長会議総会は、過去最多となる海外参加者が集う総会となります。このタイミングで、被爆証言集を贈呈していただき、感謝しています。参加した首長らが各地に戻って、この証言集を目にした時、さらなる追体験ができると思います」と語った。