熊本地震で被災した益城町の二つの小中学校に11月24日、創価学会から優良図書300冊がそれぞれ寄贈された。今後5年間、毎年20冊が追加贈呈される。
木山中学校の贈呈式では、鷹尾熊本総県長のあいさつの後、河端同総合長が目録を進呈。
園田かりんさん(3年)は「本が好きな人を増やしたい。大事に読みます」、永瀨善久校長は「心のケアが大切な今、これらの本が生徒を癒やし、安らぎを与えてくれます」と述べた。
津森小学校の式典では、山住春奈さん(6年)が「探偵小説が好きです。古典にも挑戦したい」と元気に。
佐藤浩介校長は「学会の息の長い贈呈活動に感服します。読書で子どもの力を伸ばしたい」と話した。