「平和の文化と希望展――少子高齢社会を生きる」の福岡展が10月18日から23日まで、福岡市中央区の西日本新聞会館・天神スカイホールで開催された。
同展は、子どもを取り巻く環境、高齢者の今を紹介して、〝少子高齢社会に向けた新たな価値観〟の思索を促すもの。会期中、1万人以上が来場した。
来賓の福岡県女性財団の海老井悦子理事長は「身近な生活例を挙げたパネルが多く、年齢や性別を問わず、それぞれの立場に立った展示でした。全ての人が、励まし合う心の大切さを学べる内容です」と語った。
一方、筑後展は11月18日から23日まで、筑後市の九州芸文館で行われた。
来賓の筑後商工会議所女性会の新庄みどり会長は「〝子どもは人類の宝〟との言葉に感銘を受けました。未来にとって、子どもの存在がいかに大切かが伝わってくる展示です」と語った。

福岡展の様子

筑後展の様子