創価熊本フェニックス吹奏楽団の「希望の絆」コンサートは10月23日、熊本県阿蘇市の阿蘇白菊会館で開催された。
熊本地震直後、一時避難所となった同会館には最大で200人が身を寄せた。さらに今月8日には阿蘇山の噴火による降灰や噴石が市街地を襲った。震災半年の今も傷跡が残る。
だからこそ「阿蘇の方々を、音楽で笑顔にしたいと思いました」と、阿蘇郡に住む楽団員の法花津和明さんは語った。
コンサートは、楽団員の〝友よ強く!〟との思いが凝縮されたステージに。
上西黒川区の居石雅治区長は「心に安らぎを与える音楽の力は偉大です。貴会の救援活動、青年の活躍に敬意を表します」と述べた。

九州創価学会 希望の絆コンサート