今こそ、世界の同志と広布登攀の誓いを!――「SGI青年研修会」で来日した韓国SGIのメンバーと九州青年部による「日韓広布後継総会」が9月6日、福岡市の九州池田講堂と北九州市の北九州文化会館の2会場で行われた。
1981年(昭和56年)12月、池田SGI会長は、第1次宗門事件の障魔の嵐が吹き荒れていた九州・大分の地で、「広宣流布の一切を青年に譲り託す」と、長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」を詠み贈った。
その発表から35周年。総会では、九州と韓国の青年が固くスクラムを組み、世界広布の先駆を約し合った。
これには、池田SGI会長がメッセージを贈り、麗しい友情で結ばれた、凜々しき誓いが光る青年の交流を心から祝福。日韓の青年の熱と力で、目の覚めるような慈折広布の大河を、いやまして滔々と流れ通わせていただきたいと述べた。
そして、一人一人が、わが使命の山に勇敢に挑み、「我こそは、人間革命の先駆者なり」「我らこそは、世界広布の先駆者なり」との誇りに燃えて、自身の青春の最高峰の登頂を勝ち飾ってほしいと期待を寄せた。