第12回「アジアフォーラム@九州」(日中友好学生フォーラム)が9月14日、青年部の平和運動「SOKAグローバルアクション」の一環として、福岡市の福岡池田文化会館で開かれた。
九州創価学会 アジアフォーラム
 今回は、九州産業大学の酒井順一郎教授が「21世紀の日中友好とは――相互イメージの形成と交錯」と題して登壇した。
 教授は、日中の史実を分析し、両国における相互イメージの変遷を考察。偏った知識による観点の違いがあることを指摘し、今後は類似性や異質性を〝知る〟姿勢と行動が必要であると強調した。
 さらに、池田SGI会長が推進する中国との文化・教育交流を高く評価。垣根のない平和的・友好的な文化立国の建設へ、両国は切磋琢磨し合うべき、と述べた。
 橋元青年部長があいさつした。