盛大に「ピースセミナー」も 若人の勇気と連帯で核兵器の廃絶を!

第2回「SGI世界青年平和会議」が6日午前、長崎市の長崎ブリックホールで開かれた。これには、長崎をはじめ、九州、全国の青年部代表と共に、世界16カ国から、24人のSGI青年部メンバーが参加。スクラムも固く、平和の未来の構築に向けて、前進を開始した。
九州創価学会 長崎の平和運動

青年の勇気とスクラムで、核兵器廃絶への一歩を 人類の未来を担う、若人の熱気に満ちた会議。

長崎総県の井上青年部長が今夏、九州青年部で取り組んだ「青年平和意識調査」の結果を報告。
「世界の友と力を合わせ、〝核兵器は『絶対悪』〟との思想を広げ、平和への行動を貫いていきます」との決意を披歴した。
橋元SGI青年部長が、池田SGI会長のメッセージを紹介し、「『不戦の誓い』も新たに、希望の世紀を切り開こう」と訴えた。
来賓からも、期待の声が、数多く寄せられた。
「長崎に住む青年の皆さんが、平和を創る使命を感じていると知り、力が湧きました。学会の皆さんは日々、地道な努力を積み重ねておられますが、今日の会議は、その集大成ですね。世界中の青年が、被爆体験に真剣に耳を傾けていた姿も、とても印象的でした。私自身、被爆者の一人として、未来に希望を感じた集いでした」(「核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会」田崎昇事務局長)
なお、会議に先立ち、SGI青年部メンバーは長崎市の平和公園、長崎原爆資料館などを訪問。
同日午後には、「SGIピースセミナー」(長崎平和会館)に出席し、友情のスクラムを幾重にも広げた。

長崎平和会館を訪れたSGIメンバーを、九州の同志が歓迎。音楽隊による演奏も

長崎平和会館を訪れたSGIメンバーを、九州の同志が歓迎。音楽隊による演奏も

ドイツのメルフェルデン・ヴァルドルフ市から長崎原爆死没者追悼平和祈念館に、感謝の品が贈られた。インターネットを使い、被爆体験を生中継で聞く同祈念館の取り組みが、同市で反響を呼んだため。ドイツSGIのオザワ男子部長が、田畑祐子副館長に市長から預かった親書を手渡した。
九州創価学会・SG青年平和会議

一行は長崎原爆資料館を見学。ガイドの説明に耳を傾け、目の当たりにする原爆の脅威に、真剣にメモを取る姿も。
九州創価学会・SGI青年平和会議

ドイツのメルフェルデン・ヴァルドルフ市から長崎原爆死没者追悼平和祈念館に、感謝の品が贈られた。インターネットを使い、被爆体験を生中継で聞く同祈念館の取り組みが、同市で反響を呼んだため。ドイツSGIのオザワ男子部長が、田畑祐子副館長に市長から預かった親書を手渡した。
九州創価学会 長崎の平和運動